大人のピアノ初心者必見!上達のコツと教室に通うべき理由を解説
「ピアノをひけるようになりたい」と願うのは素敵なことです。そして、それを実際に叶えられたらもっと素敵ですね。
では、具体的にひけるようになるためには何をすれば良いのでしょうか。
今回は、ピアノをひけるようになりたい方必見!と題して、ピアノを習うメリットや、おすすめの教室について紹介します。
上達しない人の特徴についても記載していますので、これに該当しないよう取り組んでみてください。
ピアノをひけるようになりたいと思っている人は多い?
ピアノをひけるようになりたいとひそかに思いつつ、言葉にするのは子どもっぽくて恥ずかしい、そんなふうに感じている方はいませんか?
ピアノに限らず、素晴らしい表現に触れることで、自分もこんな風にパフォーマンスをしてみたいと思う人は少なくありません。
例えば、似顔絵をさらさら描くイラストレーターを見かけて「自分もこんな風に絵が描けたらな」と思ったり、美しい字を書く人を見て「自分もこんな字が書けたら良いのにな」と感じたりしたことはありませんか?
カラオケで上手なパフォーマンスを見て、「自分もこんなふうに歌いたい」と感じることも多いでしょう。
ピアノがひけるようになりたいという気持ちは、こうしたちょっとした夢や願望と同様です。上手な演奏に触れると、シンプルに「かっこいい」「素敵」と感じます。
そして、誰しも潜在的に持っている「自分も輝きたい」「自分もすごい存在として扱われたい、自信を持ちたい」という欲望に結びつき、ピアノがひけたら良いのになと願うのです。
ピアノがひけるようになるまでにかかる期間
音符を読めない初心者がピアノをひけるようになるまでにかかる時間は、半年~1年ほどと言われています。
とはいえ、これはたゆまず練習して初級レベルの曲をすらすらひける、というレベルの話ですので、レッスンでしかピアノに触れない、集中してレッスンせずに、ただ教室に通っているだけという場合は1年よりももっと長い時間がかかります。
これは、勉強と同じように考えることができます。
よほどの天才でない限り、基礎学習やテスト・受験対策をせずに満足いく成績を上げ続ける人はいません。勉強の習慣がついていないと、簡単な問題はできても自分の理解力やレベルを超えたとたんに、著しく成績が下がってしまいます。
ピアノがひけるようになるプロセスもこれと同様で、基礎から必要な技術を積み上げていくことで、「ピアノがひけるようになりたい」と思い描いた理想の姿に近づくことができます。
大人の場合は、仕事や家庭の都合で思うように練習時間を取るのが難しいかもしれません。しかし、10分や15分、例えば5分であってもピアノに向き合えれば、上達はできます。
まったく練習しない人と、5分の練習をコツコツ続けた人とでは、長い目でみると結果が大きく異なると言えるでしょう。
ピアノをひけるようになる方法
ピアノがひけるようになりたいと思い立った時、とるべき手段は独学で練習する、あるいは教室に通って習うといういずれか2つです。
独学で練習することのメリットとデメリット、教室に通って習うことのメリットとデメリットをそれぞれ挙げてまとめてみました。
良いところとネックになるところを比較して、どちらが自分のスタイルに合っているかを検討してみてください。
●独学で練習する
独学で練習することのメリットは、お金がかからないこと、自分のペースで練習できることの2つです。
教室に通って習うとなると、レッスン料やスタジオ代がかかりますが、独学の場合は楽器さえあれば自室で行えるので費用はかかりません。また、レッスンは教室のスケジュールに合わせて通う必要がありますが、独学であれば何時間連続で練習することも自分の自由で、休むことも自由です。
一方で、このメリットはデメリットにも通じます。すなわち、お金がかからず自分のペースでできると「明日やれば良いや」と怠けてしまい、思ったように目標を達成できない可能性があります。
また、独学のデメリットに「効率良い方法で上達できない可能性がある」という懸念があります。独学はテキストに書かれていることを読み違えたり、音符をひき間違えたりしても指摘する人がいないため、誤った方法や奏法をずっと続けてしまうおそれがあります。
さらに、第三者から指摘されてもそれが正しい指摘なのかどうか分からず、練習していて混乱してしまうこともあります。
SNSで知識を得ようとしても、かえってどのアドバイスがふさわしいのか、自分の解釈が合っているのかなど、迷ってしまうかもしれません。
独学の場合は、頼りになるのも律せるのも自分だけですので、自分に厳しく、客観的な視点を持ち続けることが重要です。
●教室に通って習う
教室に通って習うことのメリットは、上達への最短コースを進めること、モチベーションを保ちやすいこと、発表の機会を持てることの3つです。
教室では音楽のプロにアドバイスをもらえますので、効率の良い練習方法を聞いて実践することが可能です。また、求めている知識にふさわしい楽譜や教材を紹介してもらえるので、常に上達への道を最短コースで進むことができるでしょう。
さらに、レッスンで努力を認めてもらうことで「着実にレベルアップしているな」と実感できるので、モチベーションが保ちやすいというのも大きなメリットです。
人前で演奏することに苦手意識を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、コンサートや発表会に向けて大きな曲にチャレンジすることで、飛躍的にレベルアップする期待もあります。
こうしたメリットがある「習い事としてのピアノ練習」ですが、デメリットはあります。
それはお金がかかること、相性の合う講師に巡り合うまで教室を探す必要があることです。とはいえ、設備費や教材費をレッスン費に含めている明快な料金システムを実践する教室も多く、ほとんどの教室は体験レッスンで講師の質を確かめることができます。
独学にするか、教室で習うか、どちらにしようか迷っている場合は体験レッスンだけでも受講してみるのがおすすめです。
ピアノが上達しない人の特徴
結論から申し上げれば、初心者の方にとってピアノの上達にセンスは不要です。
ある一定のレベルまでは、きちんと取り組めばほとんどの方が上達を実感して音楽を楽しめるようになるはずです。
一方で、次のような姿勢でピアノに取り組んでいると、なかなか上達しません。
●練習しない
当たり前のことになってしまいますが、鍵盤に触れない人は上達せず、上達しても歩みは遅くなります。
反対に、鍵盤に触る時間がなくても電車での移動時間、お昼休みに楽譜を広げて譜読みをする、お手本を聴いて音やリズムを覚えていくなど、できることをすきま時間に続ける人は、少しずつでも着実に上達していきます。
●ひけるところばかり練習する
ピアノの曲には、必ず上手にひけるところとそうでないところが出てきます。これは人によって得意不得意が異なり、利き手と反対の手が苦手という人もいれば、両手で合わせるのが難しいと感じる人もいます。
両手ですらすらひけるようになっても、三連符が苦手、和音を連続してひくときれいに響かない、など悩みは人それぞれに出てきます。
この時、ひけない箇所や苦手な部分を取り出して、部分練習する人は、たくさんの曲をひけばひくほどテクニックを蓄積できて上達する人です。
反対に、自分がひけるところばかりひいて苦手なところは素通りしてしまう、そのような人はどれだけ曲をたくさんひいても、レベルアップするのは難しいでしょう。
●基礎や反復をおろそかにする
どれだけ難しい曲でも、実は基礎的な奏法がベースにあります。ひきにくいと感じるところも反復練習をすることで指が動きを覚えて、なめらかにひけるようになります。
これを「面倒」「やってもどうせできない」と疎かにすると、いつまでもその箇所だけ止まってしまう、ミスが目立ってしまうということがあり、演奏していて楽しくありません。
苦しい部分ほど、立ち止まり取り出して基礎に戻るのが上達への最短ルートといえるでしょう。
●自分の演奏を聴かない
時には、自分の演奏を録音して聴いてみましょう。思わぬミスや誤りに気づくことがあります。
今は、スマホの録音機能で簡単に録音できますが、マイクを置く場所によって音割れすることもあるので、気になる場合は録音機器を購入しても良いかもしれません。
録音すると、自分の演奏を客観的に聴くことができるので、良い部分と伸び代がある部分を確認できます。
「恥ずかしいから聴きたくない」と思っていると、演奏を客観視できないのでクセや傾向を知ることができず、一定レベルのところで上達できなくなる可能性が高くなります。
ピアノをひけるようになりたいなら
ピアノをひけるようになりたい、そう思い立ったら教室でレッスンを受けるのがおすすめです。
レッスンを受ければ、ビギナーからリハビリしたい人までそれぞれに合った練習法や上達法を提示してもらえるでしょう。独学よりも短期間でなりたい自分に近づくことができるはずです。
ポピュラーピアノやジャズピアノをひきたいと考えている人へ、特におすすめしたいのが「鍵盤技塾」です。
鍵盤技塾は、ポピュラーピアノをひきこなしたい大人のための教室で、作曲や理論の知識を兼ね備えたプロが一人ひとりに合ったレッスンをオーダーメイドで提供しています。
●鍵盤技塾の特徴
鍵盤技塾はポピュラーピアノやジャズピアノに特化している教室ということもあり、開講時間を長く設けています。
大人は、仕事をしていたり子育てしていたりと、通える時間がそれぞれ異なります。
またシフト制で働いているので固定曜日・固定時間に通うのが困難という方も、少なくないでしょう。
鍵盤技塾では、朝の9時から夜の10時(9時~22時)までレッスンを開講していて、この中から講師とスケジュールを調整の上、フリータイムでレッスンができます。
固定にしないことで通いやすく続けやすい、大人にふさわしいレッスンを提供しているのが、鍵盤技塾の特徴です。
講師はピアノの演奏技術だけでなく、作曲や理論のプロフェッショナルとして活動しているので、感覚だけに頼らない指導が可能です。ポピュラーピアノをカッコよくひきこなすために必要な技術を、効率よく学ぶことができます。
ちなみにアクセスも良く、電車の場合、品川から30分、渋谷からも30分と仕事帰りに立ち寄れる距離に位置しています。
お車の場合は、神奈川3号狩場線「永田インター」からなんと30秒で到着。休日にドライブがてらレッスンしたいという方も、利便性を感じられるはずです。
●レッスン内容・詳細
レッスンは、マンツーマンの60分間です。マンツーマンなので、「これを質問したら笑われるかな」「この演奏はレベルが低すぎるかも」と心配しなくても伸び伸びとレッスンを受けられます。
さらに、鍵盤技塾では、マンツーマンレッスン以外にグループレッスンも開講しています。
グループレッスンは基本的に座学で、音楽理論やコードの組み合わせについて学べます。そしてグループレッスンで習得した内容をもとにセッションなども行っています。
生徒さん同士でセッションすることで、一人で演奏するのとは違った気づきを得ることができるでしょう。
グループレッスンやセッションは、マンツーマンのピアノレッスンについてくる受講特典なので、追加費用はかかりません。無料で受講可能です。
そして、受講特典はこれだけではありません。
スタジオや楽器のレンタル、機材の使用も受講料に含まれています。鍵盤技塾の受講料の中には、入会金、設備費や教材費も含まれているので、レッスン費以外に余分なお金はかかりません。
教材は、鍵盤技塾のオリジナル教材を使用します。オリジナル教材は、音符の読み方やリズムの取り方といった導入的な内容から、コードの読み方、高度な奏法などの上級者向けの内容までが網羅されています。
これを、生徒さん一人一人の「やりたいこと」と「今いるレベル」に合わせて使用して、上達へと導いていきます。
大手教室や、複数の講師が共同で運営している教室の中には、レッスンの質を守るためにマニュアルを作り、その通りの指導しか行わない音楽教室があります。
生徒さんへ平等なレッスンを実施して、担当講師の違いによる差を減らすという意味では有効な施策ですが、ポピュラーピアノのように柔軟な学びを必要とするジャンルにはふさわしくない場合があります。
鍵盤技塾では、オリジナル教材をセグメントごとに用意することで、誰にとっても必要な知識が手に入る環境を提供しています。
●無料体験レッスンについて
鍵盤技塾は、無料体験レッスンを実施しています。
ピアノ教室の中には、有料で体験レッスンを実施している教室、入会後に返金という形で実質無料を謳う教室などがありますが、鍵盤技塾は完全に無料です。
さらに、オリジナル教材と体験レッスンの録音を受講特典としてプレゼントしていて、無料体験を受けるだけで充実した音楽体験ができるはずです。
オリジナル教材は、実際のレッスンで使用しているテキストで、体験レッスン前のヒアリングで学びたい事柄を聞き取り、そのニーズに合ったものをプレゼントしています。
体験レッスンは緊張するという方でも、録音の音源があればご自宅で落ち着き、振り返り学習を行うことができるでしょう。
即日入会する必要はないので、教材と音源を使って自宅で少し練習をしてから、改めてお返事をいただくことも歓迎です。
ピアノをひけるようになりたい方へ
「ピアノをひけるようになりたい」という夢から「ピアノがひけた!」へチェンジしてみませんか。
そして「ピアノがひけた!」という達成感から「あの曲がひけた!」へ「憧れの曲をもっと見つけた!」というレベルアップをしていけたら素敵です。
大人になると、今更ピアノや新しいことに挑戦するなんて無謀だと思ってしまうかもしれませんが、コロナ禍をきっかけに趣味や新しいスキルを見つけようと動く人は多くなっています。
ライフワークバランスが提唱されても、人手不足でありとあらゆる人がワンオペを強いられる社会ですが、その中で自分のために時間やお金を使って、心の安定(バランス)を保つのは大切です。
鍵盤技塾は、ポピュラーピアノとジャズピアノがひきたい人のための、ポピュラーピアノに特化した音楽教室で、大人の学びを応援しています。
体験レッスンは無料の上、レッスンで使用した教材と音源をそのままプレゼントしていますので、少しでも気になるという方はまず無料レッスンだけでも試してみてください。