【女子必見】ピアノで弾けたらモテる曲10選!練習方法についても
ピアノが弾ける人を羨ましく感じる女性も多いのではないでしょうか。
好きなアーティストの曲を自分で弾いてみたり、ストレス発散やリフレッシュのために弾いてみたり。
そして、「ピアノが弾けるって素敵だね」や「この曲が弾けるのすごすぎ!」と他人から憧れのまなざしを向けられるのも嬉しいですよね。
昔は、ピアノ女子と言えばおしとやかな女の子というイメージがあったかもしれませんが、今はかっこいい曲を弾く人も多く「女子っぽい特技」というイメージはだいぶ薄まっている印象です。
誰もが知るクラシックやジャズのスタンダード、流行のヒット曲を弾ける人は、「おしとやかな人だな」ではなく「素敵!かっこいい!」とモテるかもしれません。
というわけで、今回の記事では「ピアノ女子が弾けたらモテる曲」をテーマにおすすめの曲をご紹介します。
女子がピアノで弾けたらモテる曲って?
女子がピアノで弾くと素敵に聴こえる曲は、いくつかパターンがあります。
女子が弾けたらモテる曲の要素はいくつかあり、その要素を含む曲が「モテる曲」と言えるでしょう。
●有名な曲
まず第一に、有名な曲は多くの人の耳がキャッチしやすい曲なので、「かっこいいな」、「素敵だな」と思ってもらいやすいと言えます。
クラシックやジャズの曲は、タイトルを知らなくてもフレーズはTVやCMでよく知っているというケースも少なくありません。
ポップスは、映画やアニメとタイアップしている曲がウケやすく、人の興味関心を惹きやすい曲です。
演歌や童謡も、誰もが知っている曲であればアレンジ次第でカッコよく演奏できるため、「モテる曲」になります。
●難しい曲
演奏するのが難しい曲は、弾ける人がそもそも少ないため賞賛されやすいでしょう。
ただし、ピアノを弾かない人が考える難しさと、実際にピアノが弾ける人が直面する難しさは異なるため、正確には「難しく見える曲」がモテる曲となります。
例えば、手をクロスさせて弾くところがあったり、連打があったりする曲は、ピアノに親しんでいる人ならそれほど難しいと感じないかもしれませんが、見た目は華やかで難しそうに見えます。
反対に、繊細な響きや均一な和音を重ねるのが難しい曲は、実際の難易度よりも簡単に感じられてしまうこともあります。
●インパクトのある曲
思わず見入ってしまうようなインパクトのある曲は、強烈な印象を残すため「モテる曲」と言えるでしょう。
インパクトと聞くと派手な曲しか需要がないのかと思われがちですが、そのようなことはありません。
和音が不思議な響きだったり、印象的な旋律があったりする曲は、不気味なインパクト、不思議なインパクトなどさまざまな衝撃を与えることができます。
自分の得意な曲がモテる曲かどうか分からない時は、その曲にどのようなインパクトがあるか、探してみると良いかもしれません。
【女子必見】ピアノで弾けたらモテる曲10選
では、ここからは実際に「女子が弾けたらモテる曲」を厳選して10曲紹介します。
●ミックスナッツ|Official髭男dism
「ミックスナッツ」はTVアニメSPY×FAMILYのオープニングテーマとして、Official髭男dism(髭男:ひげダン)ファン以外にも広く知られる曲となりました。
子どもから大人まで、幅広い世代に人気なので、ストリートピアノなどで披露して人が集まっている様子にキュンとくる男子も多いかもしれませんね。
テンポがかなり速く、コード進行も独特なので弾きこなすにはそれなりのスキルが必要になります。
「ミックスナッツ」に限らず、Official髭男dismは有名でインパクトのある曲をたくさんリリースしているので、サビをメドレーにしてもかっこいいですね。
●アイドル|YOASOBI
TVアニメ推しの子のテーマ曲として、紅白歌合戦でも圧巻のパフォーマンスが披露された「アイドル」は、息継ぎのほとんどないYOASOBIの連続したフレーズをピアノで再現することで、演奏の技巧をアピールできる曲です。
アニメを見ていなくても、歌だけを好んで聴いている低学年の子どもも多いので、「ミックスナッツ」同様にストリートピアノのパフォーマンス曲としてもおすすめです。
なお、こちらもかなりアップテンポなので、あまりスローにならずに弾きたいところです。
●KICK BACK|米津玄師
TVアニメチェンソーマンのテーマ曲「KICK BACK」は、激しいビート感をピアノで表現することで個性のある「モテる曲」となります。
ロックで激しいイメージなのでそのビート感をピアノでも表現していく必要があります。
パワープレイが得意なピアノ女子に向いています。
●新時代|Ado
アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌として書かれたこの曲は、新しい歌姫の登場をイメージしたというコンセプトの通り、キャッチーで元気いっぱいな印象で女子が弾けたらモテる曲です。
世界でも大ヒットした作品なので、上手な演奏をSNSに投稿したら海外からもモテる可能性があります。
●Dynamite|BTS
こちらも韓国発の大人気グループBTSを、一躍世界の大スターに押し上げた曲として有名なナンバーです。
グローバルにモテたい人におすすめの曲ですね。BTSのキレのあるダンスをイメージして、キビキビとフレッシュな雰囲気にまとめられると素敵です。
●情熱大陸|葉加瀬太郎
情熱大陸は、バイオリニスト葉加瀬太郎による楽曲ですが、バンドネオンとコラボしたバージョンも有名で、ピアノもソロ、連弾アレンジとさまざまなバリエーションがあります。
老若男女誰でも親しみのあるメロディなので、1フレーズ演奏するだけで多くの人の耳をしっかり惹きつけられるはずです。
●戦場のメリークリスマス|坂本龍一
戦場のメリークリスマスは、同名の映画のテーマ曲ですが、坂本龍一の代名詞とも言える名曲です。「クリスマス」と題されていますが、静謐な音の響きはシーズンを問わずに聴き入ってしまうはず。
派手な曲が苦手でも、映える演奏がしやすく、女子が弾けたらモテる曲です。
●幻想即興曲|ショパン
幻想即興曲は、題名を知らなくてもその難しさは誰でも想像がつく、ショパンの人気曲の一つです。クラシックピアノを長く習っている人なら、高校生くらいで挑戦することが多いのではないでしょうか。
実際の曲は長いですが、1フレーズ弾くだけでも充分人を惹きつける魅力のある作品です。
●ラ・カンパネラ|リスト
鐘が共鳴して鳴り響き続ける様子を描写したリストの難曲。ここに挙げた中では、最難関レベルの曲です。
長い曲ですが、実は、変奏曲のような形式になっていて基本の旋律が形を変えて演奏されるので、カットしやすい曲でもあります。
緊迫感あふれる冒頭と、割れんばかりに鐘が鳴り響いているようなラストの部分は、力強くパワフルに弾きたいですね。
●クシコスポスト
ウケ狙いの曲も、女子が完成度を高めて弾ければモテるでしょう。「運動会の曲」でおなじみの「クシコスポスト」は、耳にすれば「懐かしい~」、「それってピアノで弾けるんだ!」と曲をきっかけに話題が広がります。
今回挙げたモテる曲の中では比較的演奏しやすく、小学生や初心者でも挑戦しやすい楽曲です。
ピアノの練習方法とコツ
「ミックスナッツ」や「情熱大陸」といったヒットソングは、白鍵のみ、左手は1音のみなど、簡単に弾ける初級向けのアレンジから、10年以上キャリアがないと弾きこなせないような上級向けのアレンジまで、さまざまなバリエーションが存在します。
しかし、モテる曲という点にフォーカスすると、初級レベルよりもなるべく中級~上級レベルの難易度を弾きこなしたいもの。
ピアノで弾けたらモテる曲をマスターしたい人のため、中~上級のレパートリーを作るために必要な練習を3つのポイントに分けて解説したいと思います。
3つのポイントに、それぞれ項目を作ってトピックごとに解説しています。
●反復練習する
楽器の演奏だけでなく、スポーツや外国語の習得すべてに共通することですが、一回やり方を見てすぐにその通りできる人はほとんど存在しません。
次のような反復練習を効率良く重ねることで、早く上達しやすくなります。
止まるところを取り出して練習する
いつも立ち止まってしまうところや、ミスしやすいところは、取り出し練習が必要です。止まってしまう箇所の前後の部分を片手やスローテンポなどでおさらいすると、上手に弾けるところとの差がなくなり、止まらずに通しやすくなります。
いつも最初から通すのではなく、苦手な部分を克服するような練習をして、効率よく全体をブラッシュアップしてみましょう。
基礎練を行なってスキルを底上げする
同じ曲ばかり弾いていると、指が固まってしまってしなやかに動かすことができません。
コード進行の基礎的な動きを復習したり、その曲で使われているスケールを弾いたりして、ピアノの技術を基礎から底上げしていきましょう。
短い練習曲を取り入れたり、今のレベルで簡単に弾ける曲をノーミスで弾けるように訓練したりするのも有効です。
●お手本を聴く
ピアノの上達方法として次におすすめしたいのが、お手本を聴くことです。自分で通せるようになったら、自分の演奏を録音してお手本と聴き比べてみましょう。
リズムやニュアンスが異なっているところを間違い探しのように見つけて、修正していくのに役立ちます。上達に直結しやすいお手本の探し方と、気をつけたいポイントを2つに分けて、まとめました。
YouTubeやSNSで上手な人の演奏を聴く
YouTubeやインスタグラム、TikTokには「弾いてみた」や「曲の解説動画」がたくさん投稿されています。
曲名+ピアノで検索すると、たくさんのお手本が見つかるでしょう。こうした媒体でお手本を探して聴く時に気をつけたいのが、特定の人の演奏ばかりを聴き過ぎないことです。
知らないうちに投稿者のくせを真似してしまうおそれがあります。また、アマチュアの愛好家の中には、間違った演奏方法や指を傷めやすい弾き方をしている人もいます。
こうした動画に影響を受けすぎないように、なるべく同じ曲でも2~3種類の動画を聴き比べてみましょう。それぞれの良さや参考にしたいポイントがきっと見つかるはずです。
ちなみにMIDI音源(自動演奏)の動画は、人には真似できないテンポだったり、強弱やフレージングが不自然だったりするので、お手本をして視聴するのは避けるのが無難です。
音取りや耳コピのトレーニングなどでのみ、活用するようにしましょう。
アーティストの音源やライブを聴く
歌やバンドの曲のように、オリジナルがピアノ曲ではないこともありますが、なんといっても本家本元はアーティスト本人のパフォーマンスです。
躍動感や表情などは、オリジナル作品を聴いて空気感を感じるようにするのが良いでしょう。また、コピーしたいピアノYouTuberのライブ配信を聴いてみるのも良いでしょう。
●人前で弾く機会を作る
一人で練習をして、ある程度仕上がったら人前で演奏する機会を作るようにします。人前で演奏することで、目標をもってピアノに取り組めるようになったり、魅力的な演奏について考えたりできるようになるからです。
モテるというのは、そもそも他者から認められるということです。他者から認知されるためには、他者のいる世界へ出ていかなくてはなりません。
自分に合った方法で、人前での演奏にチャレンジしてみましょう。
ストリートピアノにチャレンジ
ストリートピアノは、ピアノが置いてある場所へ行けば無料でチャレンジできます。緊張してしまうという場合は、人が多い場所や時間帯を避けると良いでしょう。
そもそもストリートピアノはピアノが弾けない人でも気軽に音を出して良いというアートプロジェクトの一環から置かれたもので、上手な人だけが独占するものではありません。
片手で弾いたり、1つのフレーズのみを弾いて立ち去っても良いのです。まずは一番得意な部分を弾くだけでも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
発表会やライブに参加する
発表会やライブは、参加費用がかかるのでコスト的には少しハードルが高いかもしれません。
ですが、同じ趣味やレベルの人たちと一緒に演奏する時間を共有できるので、目標を立てやすく取り組みやすいというメリットがあります。
さらに、ストリートピアノは自発的に行動しないといつまでも演奏ができませんが、発表会やライブは、開催日が決まっています。参加表明をしたら締切に向かって努力しやすいのが、良いところです。
「弾いてみた」として投稿する
自宅にいながらできるのが、SNS投稿です。
手元のみを写して自宅で録画するのも簡単ですし、ピアノスタジオを借りて録画するのも良いでしょう。投稿する媒体を選んでコツコツ続ければ、自分がどれくらい上達したかを確認することもできるはずです。モテる曲をたくさん演奏すれば、ファン(フォロワー)も増えるかもしれません。
投稿する時は、「個人や居場所が特定されるようなものが映り込んでいないか」、「著作権に抵触する投稿方法ではないか」、「肖像権に配慮しているか(ストリートピアノなら通行人の顔をモザイクで隠すなど)」といった点に注意しましょう。
女子がピアノで弾けたらモテる曲をチェック
女子がピアノで弾けたらモテる曲は、おおげさに言えば「すべての曲」と言えるでしょう。
イキイキとピアノを楽しむ姿は魅力的なものです。
美しい曲も可愛い曲もかっこいい曲も、自分が好きな曲にどんどん挑戦することで、いつの日か「モテ」もついてくるのではないでしょうか。
より本格的な演奏を目指すなら、ピアノレッスンを受けて技術を磨くのもおすすめです。
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どのような難曲も、さらりとこなす基礎力と応用力がしっかり身につき、マンツーマンレッスンの他に、音楽理論やコードについての座学も充実していて、発表の機会もあります。
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体験レッスンは、実際にレッスンで使用するオリジナル教材を使って行われます。
体験終了後には、使った教材とレッスンの音源をプレゼントいたしますので、体験レッスン1回でもスキルが身についたことを実感していただけるのではないでしょうか。