GODIEGO ミッキー吉野から
鍵盤技塾へのメッセージ

僕は小さい頃両親に連れて行ってもらった映画の音楽に感動して指揮者になりたいと思った。そのあとプレスリーに触れてクラシックからロック、R&Bをプレイしたいと思った、それが「ひらめき」。

 

「なぜ自分が今の自分であるか?」という答えになるもの、これを忘れてはいけないと思う。

 

そして大切なのは自分の先を「イメージ」出来る事。大げさだと思うかもしれないけど、僕はゴダイゴを世界最強のバンドにしてやろうと思って作った。そういう想い、理想を自分の「イメージ」におくことが大事。

 

基準を世の中にもつと苦しい。自分の基準をもつ人がアーティストなんだと思うし、それがモチベーションになるんだと思う。

 

最後に大切なのは「続ける」という事。僕は40歳ぐらいのときに、それまで「音楽をやる為に生きている」と思っていたのが逆に「生きる為に音楽をやっている」と変化するのを感じた。

 

今はプレッシャーや悲壮感から解放されて、本当に音楽を楽しんでいる。
音楽はやればやるほど良くなるし、一生懸命追求していけば、感動を返してくれる。だからアダチ音研で学ぶ皆さんにも音楽をずっとやり続けて欲しい。

そしてその「続ける」なかで最初の「ひらめき」は忘れないでもらいたい。

GODIEGO ミッキー吉野から
鍵盤技塾へのメッセージ

僕は小さい頃両親に連れて行ってもらった映画の音楽に感動して指揮者になりたいと思った。そのあとプレスリーに触れてクラシックからロック、R&Bをプレイしたいと思った、それが「ひらめき」。

 

「なぜ自分が今の自分であるか?」という答えになるもの、これを忘れてはいけないと思う。

 

そして大切なのは自分の先を「イメージ」出来る事。大げさだと思うかもしれないけど、僕はゴダイゴを世界最強のバンドにしてやろうと思って作った。そういう想い、理想を自分の「イメージ」におくことが大事。

 

基準を世の中にもつと苦しい。自分の基準をもつ人がアーティストなんだと思うし、それがモチベーションになるんだと思う。

 

最後に大切なのは「続ける」という事。僕は40歳ぐらいのときに、それまで「音楽をやる為に生きている」と思っていたのが逆に「生きる為に音楽をやっている」と変化するのを感じた。

 

今はプレッシャーや悲壮感から解放されて、本当に音楽を楽しんでいる。
音楽はやればやるほど良くなるし、一生懸命追求していけば、感動を返してくれる。だからアダチ音研で学ぶ皆さんにも音楽をずっとやり続けて欲しい。

そしてその「続ける」なかで最初の「ひらめき」は忘れないでもらいたい。


アダチ音研10周年イベント
ミッキー吉野音楽哲学

2013年10月20日、アダチ音研10周年のスペシャルイベントとして企画された、「ミッキー吉野音楽哲学」

 

日本ポピュラーミュージック界のレジェンドであるミッキー吉野氏を迎え、氏の音楽人生とその哲学を、作編曲技塾インストラクター吉川琢也によるディスカッション形式で語って頂きました。

 

またイベント参加者の質問全てに対し、一人ひとり丁寧にお答え頂きました。最初は参加者も緊張している様子でしたが、ミッキー吉野氏の話や演奏などに触れ、次第に和やかな雰囲気となっていきました。

 

哲学と言える氏の考えに触れ、自分の質問に回答をもらえた事で参加者の皆様も非常に満足されている様子でした。


イベントを終えて、、、
ミッキー吉野氏にインタビュー

Q:本日はお疲れ様でした、まずは今回のイベントを終えての感想をお聞かせください。

 

ミッキー吉野:一言で言うと今回のイベントは面白かったね。アダチ音研は大きすぎず、小さすぎず、色々なものがちょうどよく同居している。その雰囲気は音楽によく合っていて、それを今回のイベント内容からも感じたね。

Q:受講生の印象はどう感じましたか?

 

ミッキー吉野:みんな真面目だよね。さっき言ったアダチ音研の話に通じるけど道場、稽古場的な雰囲気だね。基本、つまりベースが大事なんだよね。受講生と話してみてしっかりしたカリキュラムでちゃんと学んでいるんだろうなと感じたよ。

 

また、プロになりたい人から趣味で音楽を楽しんでやってる人まで年代に関わらず色々な人がいて、みんな同じように向上心があるのがとても良いと思ったね。

Q:ミッキー吉野さんが考える良い音楽教育とはどんなものですか?

 

ミッキー吉野:片方ではその人のいいところを伸ばしてあげて、もう片方では何でもできるようにしてあげることじゃないかな。教えるっていうよりも持っているもの、知っているものを伝えて導いてあげる。

 

これが基本じゃないですかね。プロのミュージシャンでも知らない事の多い人はいる。アダチ音研はそういう人達にとってもふさわしい場所だよね。

Q:プロになるための心構えをお聞かせください。

 

ミッキー吉野:プロってものは商業的なものだからね。一応プロっていうと職業だからさ、職業としての厳しさはあるよね。心構えもあると思うけど、まずはトレーニングを積まなくてはいけない。

 

そしてそのあと、つまりどういうミュージシャンになりたいのかがイメージ出来る事。大切なのは自分のスタイルを持つ事だと思う。そして「本当の知性」というのを身につけてもらいたい。

 

「本当の知性」とは優しさ、デリカシーだと思う。人の音を聴く、相手を思いやるということがより良い音楽に繋がるのだと僕は考えるね。

Q:趣味としての音楽についてどうお考えになりますか?

 

ミッキー吉野:Artには「Life」のArtと「Living」のArtがあって、趣味での創造の追求はプロを超えるものだと僕は思うんだよね。

 

超アマチュアと言うのかな、その趣味の追求はとても素晴らしいと思うし、それを成し得る環境があるというのはいいよね。

ありがとうございます、それでは最後に受講生にメッセージをお願いします。

 

ミッキー吉野:まずは先生の言う事を聞きなさいって事だね(笑)そして一番言いたい事は「やり続けてくれ!」って事。

 

音楽はやればやるほど良くなるものだし、ちゃんと続ければ良い事が必ずある。音楽は裏切らないからね。それが今みんなに一番伝えたいことかな。

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