キーボード・アレンジ
楽器・音色・奏法を学ぶ!
キーボードには、いわゆるアコースティック・ピアノだけではなく、様々な楽器・音色があります。
それぞれの楽器・音色のキャラクターや使い方、実際の演奏方法などを学び、使いこなすことがポピュラーピアニスト・キーボディストには求められるのです。
鍵盤技塾ではオルガンやエレクトリックピアノ、シンセサイザーやエフェクターなど様々な楽器・音色を使いこなすためのレッスンを提供します。あなたが持っているキーボードの機能を100%使いこなしてください!
Acoustic Piano
アコースティック・ピアノ
通常のアコースティック・ピアノ(グランド・ピアノ)の音色になります。ピアノ単体やバラードなどの演奏に向いています。
レンジ(音域)の広さを使った演奏やダイナミクスをつけた演奏に向いています。バンド・アンサンブルの中ではどうしても埋もれがちになってしまうのが弱点です。
Yamaha CP Series
ヤマハ・CPシリーズ
ピアノの弦振動をピックアップで拾い、外部アンプで増幅し発音するエレクトリック・ピアノ。
他のエレクトリック・ピアノとは機構の違いにより通常のグランド・ピアノに近いサウンドを持っている。ポップスやロック、ジャズ・フュージョンなどでよく使用されます。
Clavinet
クラビネット
エレクトリック・ギターの機構に近い、張られた弦をゴム・チップのハンマーで叩きそれをピックアップで拾うエレクトリック・ピアノ。
ホーナー社のD6が有名な機種でほとんどのキーボードがこれを模したものとなっています。
Rhodes Piano
ローズ・ピアノ
弦の張られたピアノと違い、金属製の音叉をハンマーで叩き、ピックアップで拾うエレックトリック・ピアノ。前線の兵士たちを慰安する目的で開発されたため、丈夫さが求められた。
金属的なアタック感と独特なサステインの質感、エフェクト(トレモロやフェイザーなど)をプラスした幅広い音色が特徴。
Wurlitzer Piano
ウーリッツァー・ピアノ
金属製のリードをピアノのようにフェルトのついたハンマーで叩き、ピックアップで拾うエレックトリック・ピアノ。
コロコロとした独特の質感と少しこもったようなサウンドが特徴です。こちらも様々なエフェクターをかけて使用されることが多いです。
Hammond Organ
ハモンド・オルガン
トーンホイールという歯車状の円盤を回転させそれをピックアップで拾い出力します。音が減衰しないという特徴を利用した奏法やドローバーで倍音を調整することで様々な音を作ります。
またロータリー・スピーカーという回転する特殊なスピーカーや歪みなど各種エフェクターを使った音作りも魅力です。
Combo Organ
コンボ・オルガン
別名トランジスタ・オルガンとよばれハモンドに比べると良い意味でチージーなサウンドを持っている。
バンド・アンサンブルの中でも抜けが良く60年代後半から70年代のサイケデリック・ロックなどでよく使用された。代表的な機種としてVoxのコンチネンタルなどが挙げられます。
Comp. Piano
コンプ・ピアノ
エフェクトのコンプレッサーをかけたピアノでダイナミックレンジ(音量差)を抑え均等な質感にします。
サウンドのアタックによる差が抑えられるため、バンドアンサンブルの中でも埋もれないバッキング演奏をすることができます。
FM Electric Piano
FM・エレクトリック・ピアノ
FM音源を搭載したヤマハのシンセサイザー・DX7のサウンドをイメージしたピアノ・サウンド。FM音源特有の金属質で煌びやかなサウンドが特徴です。
実際にDX7発売後の80年代半ばの音楽シーンは本音色で溢れ、時代を象徴するサウンドになりました。
Honky Tonk Piano
ホンキートンク・ピアノ
アップライト・ピアノで調弦(チューニング)が少し狂ったピアノを指します。一つの音に複数の弦が張られているピアノの各弦を少しづつずらしてチューニングがされます。
独特の質感がありラグ・タイムやストライド・ピアノなどの演奏で使用されます。
Rock Piano
ロック・ピアノ
アタック感の強いコンプが効いたサウンドと音抜けを良くするためイコライザーをかけて、加工されたピアノサウンドになります。
バンド・アンサンブルでは他の楽器と帯域が被らないようにする音作りが大切です。逆に単体で聴くと物足りないくらいでちょうど良かったりします。
Wah Clavinet
ワウ・クラビネット
前述のクラビネットにオート・ワウをかけたサウンドになります。エレキギターに近い機構のクラビネットには様々なエフェクターをかけることが可能です。
特にワウはファンク・ミュージックなどで使用されクラビネット特有のサウンドを作ります。
Synth Lead
シンセ・リード
アナログ・シンセサイザーを使ったリード(メロディや旋律)のためのサウンドです。
単旋律でも目立つように、バンド内で抜けが良く、印象的なサウンド作り(選び)をする必要があります。
Synth Pad
シンセ・パッド
Pad(詰め物)の語源の通りサウンドの空間や帯域を埋めるために使われるサウンドです。
曲に合わせたADSR(アタック・ディケイ・サステイン・リリース)の調整やサウンドの質感選びなどが求められます。
Synth Brass
シンセ・ブラス
シンセサイザーによるブラス(金管楽器)のサウンドになります。リード演奏からアンサンブルによるコード演奏まで可能です。
印象的なイントロ・フレーズの演奏やソロ演奏など使いどころは難しいですが、キーボーディストにはよく求められるサウンドになります。
Synth Strings
シンセ・ストリングス
シンセサイザーによるストリングス(弦楽器)のサウンドになります。ヴァイオリンやチェロなどを想定したサウンドです。
大事なのは個々の楽器は独立しているという事。そのための一斉にヴォイシングを変えるのではなく、個々の楽器(指)を残しながら、コモン・トーンを意識して演奏しています。
鍵盤技塾のレッスンについて
マンツーマン・完全個人レッスン
一対一のマンツーマン「完全個人レッスン」により受講生一人ひとりに合わせたレッスンを提供します。鍵盤技塾は音楽大学や専門学校を卒業した方から譜面の読めない初心者の方まで受講が可能です。
様々な受講生に柔軟な対応をするにはグループレッスンでは不可能です。「完全個人レッスン」が必須になるのです。
理想的な60分レッスン
鍵盤技塾は演奏だけを教えるのではなく「音楽理論」「アレンジ方法」など内容は多岐にわたります。
複数のカリキュラムを組み合わせてレッスンを実施するため他の教室が採用している30分や45分のレッスン時間ではどうしても内容が薄まってしまいます。
鍵盤技塾は「60分」のレッスンが理想的である、そう断言します。
レッスンにはカリキュラムが必須
レッスンの道筋を示すもの
鍵盤技塾ではあなたの目標や演奏レベルに合わせて確かな成長の実感を感じられるレッスンを提供します。そのために必要なのが「カリキュラム」です。
行き当たりばったりの計画性の無いレッスンでは意味がありません、明確なカリキュラムがあるからこそ一人ひとりに最適なレッスンが出来るのです。
鍵盤技塾レッスン教材
独自に研究開発したものを使う
鍵盤技塾のレッスンで使用する教材は全てインストラクターが制作しています。市販の本のコピーや他所が作った資料は使いません。
教材は実際にそれを使用する、教える現場に立つインストラクターが研究し開発するもべきであると私たちは考えるからです。
そして教材の研究開発にはインストラクターが協力できる環境が必要になります。しかしその環境を作るのはほかの音楽教室には難しいでしょう。
だからこそ、その環境を有する鍵盤技塾の作る教材は「独自教材」であると自信をもって言えるのです。
無料で受けられるグループレッスン
新しいレッスンスタイル
鍵盤技塾のレッスンは、マンツーマンレッスン以外に、毎月開催される「研究会」「ゼミナール」「特別講義」など、それぞれにテーマを設けた「独自グループレッスン」が全て無料で受講頂けるシステムとなっております。
皆で演奏するセッションや音楽の知識を学ぶ座学やリズムトレーニングなど内容は多岐に渡り、より深く音楽を学ぶことができます。
先ずは無料体験レッスンへ
鍵盤技塾の無料体験レッスンは、普段のレッスン内容をただデモンストレーションするものではありません。
あなたのピアノ演奏にどのような課題があるか、将来的にどのような練習、知識が必要かを具体的に提示します。
鍵盤技塾が行う無料体験レッスンの最大の目的は「今、自分が何をすべきか?」に気づいていただくことです。
鍵盤技塾受講料について
基本受講料(60分/月2回)
14,680円(税込)
その他、入会金、教材費、設備費などは一切不要です。
※継続的に月3回以上のレッスンを受講される場合は割引受講料となります。その他、シニア平日割引や無料グループレッスンなど様々な特典がございます。詳しくは電話またはメールフォームにてお問い合わせください。